アメリカ大リーグのワールドシリーズは盛り上がりました
ドジャースがヤンキースを対戦成績4勝1敗で退けて4年振りの優勝
中継が日本でもここまで熱狂的に放映されたことってなかったような
一時日本シリーズを凌ぐ勢いでした
戦い方をいろいろ見てみると
特にドジャースに「ドジャー・ウエイ」が垣間見えたと元大洋の山下大輔氏がコメントしてました
「ドジャー・ウエイ」とはドジャースの戦法
そして野球技術書と指導書としてスモールベースボールの礎となっており
故川上哲治監督も導入し牧野茂コーチと共に巨人のV9の原動力へ
どんな劣勢でも常に一つの先の塁を狙い
まず1点を返すところから相手を崩すのがドジャー・ウエイです
大谷選手の1つでも前の塁への盗塁を見ていると まさにそれを実現しています
野球とは1個の四球から何でも起きるゲーム 9回裏まで何が起こるか分からない
そんな中
筆者の一番は第5戦のアーロン・ジャッジ選手の落球
ほぼ完ぺきに捕球できるボールなのでまさか落球はありえない
しかし 山下大輔氏曰く
あの時ジャッジ選手は1塁走者のお祭り男エンリケ・ヘルナンデス選手に一瞬目をやってしまった
これが名手が落球するきっかけを作ったのだと・・・
これこそヘルナンデス選手のオーラがそうさせた もしや何かするのかと恐れてしまった
両軍は確かに個々の力ではほぼ互角 でも でも
チーム結束力はドジャースの方が上回っていたと言えるでしょう
その象徴が左肩を負傷した大谷選手の分まで活躍したベッツ選手とフリーマン選手
他の選手ももちろんですが 特にこのMVPトリオの助け合いが際立ちました
フリーマン選手の逆転満塁サヨナラ弾を含めて4試合連続本塁打はまさに「あっぱれ!」
大谷選手自身も つなぎ役に徹することが出来ました
実は「ドジャーウエイー・アメリカ大リーグの経営戦略」の本はアマゾンでも取り扱いしていないと知り
ガッカリ・・・😞
それでも古本とかでいつかは読めるだろと 気を取り直し
来季 左肩手術から復帰した大谷選手の二刀流が見れることを楽しみにして
東京ドームでのMLB開幕戦もあり
いつか行ってみたいドジャースタジアムです