ひとたび自転車に乗ると携帯電話 信号無視は当たり前の方を見かけます (性格変わる?)
そんな自転車の罰則が11月から強化されました
2023年の自転車が関連する死亡事故の7割以上が自転車側の交通違反
今月からは携帯電話やスマホを使っての「ながら運転」と「酒気帯び運転」の罰則が厳しくなりました
ながら運転で実際に危険を発生させた場合は 1年以下の懲役又は30万円以下の罰金
そして 昔は居酒屋へチャリで行って飲んだ後 そのまま乗って帰ることも出来ましたが
11月からは罰則対象となり
何と3年以下の懲役又は50万円以下の罰金です
酒類の提供者・同乗者も罰則適用
ここで酒気帯び運転の基準のおさらいを
基準値とは?
呼吸中のアルコール濃度が0,15mg 血中アルコール濃度だと0,2mg~0,4mg
これはビール中瓶1本に当たるので 「とりあえず生!」でアウト
ですからたとえ少量でも絶対「飲んだら乗るな!」です
そして 今後の変更点ですが
2026年までに 自転車にもついに青切符が導入されます
対象違反項目は113 適用者は16歳以上 反則金の予想は5,000円から12,000円
ん~ん なかなか高い!
青切符の対象は以下の通りです 一部抜粋 ( え~え こんなに(;´д`)トホホ)
信号無視 無灯火 一時不停止 右側通行 ながら運転(携帯電話 イヤホン 傘さし)
通行区分違反(右側 横断歩道) 遮断踏切立ち入り 二人乗り 飲酒 酒気帯び等
自転車のヘルメット着用は努力義務の為 あまり徹底はされてません
着用率も17%程度
ヘルメット非着用での交通事故は損害が拡大します
頭部を守るためにもヘルメットは被りましょう!
余談ですが 筆者も歩道を歩いている時
後ろから自転車がチリンチリンと鳴らしながら追い越して行きますが これも本来はアウト
歩行者に気づいてもらう為に鳴らすベルは実は警音器使用制限違反で2万円以下の罰金
歩道は歩行者優先
自転車は車道寄りの部分を徐行がルール
自転車が歩道内で歩行者と事故を起こしたら自転車側の過失割合が著しく高くなる可能性もあり
お互いもう一度ルールを復習し
安全・快適な自転車ライフを!!