毎週日曜日の夜11時にNHKで再放送されてる 「坂の上の雲」
2009年11月29日から2011年12月25日まで放送されたドラマです
主演の本木雅弘や阿部寛 そして
香川照之らがみんな若い
その他の俳優陣も皆主役級
筆者もその昔 司馬遼太郎の「坂の上の雲」を読破した一人です
秋山好古・真之・正岡子規の生き方を通して 明治維新から日露戦争に至る時代の日本を描いてます
TVドラマの冒頭に流れるナレーションが大好きです
「まことに小さな国が 開花期を迎えようとしている」 途中略
「登って行く坂の上の青い天に もし一だの白い雲が輝いているとすれば
それのみを見つめて 坂を登ってゆくであろう」等
語りの渡辺謙の上手さも際立ってました
今や松山中心部には「坂の上の雲ミュージアム」
海が見える梅津寺には秋山兄弟の銅像
松山市駅の近くには正岡子規歌碑(子規堂)があります
単なる戦争物語ではなく人間を描いている点
登場人物が志や信念を貫き 困難な新しい課題に果敢にチャレンジする姿は
まさに今の時代に大切なことでしょう
同じ時期 松山で非凡な3人の若者が 共に明治時代を駆け抜けた痛切な青春物語から
目が離せなくなってます!
「男子は生涯一事を成せば足る」大酒豪 秋山好古の有名な言葉です