さて 3月31日に政府の中央防災会議の作業部会が南海トラフ地震の またまた怖いデータを発表
それによると 死者数最大29万8,000人 全壊焼失棟数235万棟
経済被害が292兆円(前回237兆円)
驚くべきは津波関連
高知の黒潮町34m 土佐清水市34m 志摩でも26m
浸水域が11万5,150haと凄い
津波での死者数が21万5,000人
報告書では「津波からいち早く避難することが重要」とあった
しかし・・・・・
本当に逃げれるのだろうか?
近くに高台がない所はどうする?
大阪市内にはあっと言う間に津波が押し寄せ 地下道に流れ込む 地下鉄は大パニック
3階以上の建物に素早く避難することが必須
震度6強の揺れ ここ奈良ではどうする?
奈良県やその周辺には8つの活断層 生駒断層もある
855年の大地震では東大寺の大仏の仏頭が落下
更に 1946年の南海地震(M8)では住家全壊37棟
他にもたくさん発生 決して地震がない県ではない 安心してはいけない
家具固定し 火災も起こさないことがベスト しかし
津波は来ないとしても 道路が寸断され 支援物質の遅延があり得る
海がないので海上からの支援は無理 これが海なし県のデメリットか
道路がアウトとなると 奈良県はそれこそ孤立する まさにサバイバルがスタート
普段からサバイバルフーズの準備を忘れないようにしたい クラッカーとフリーズドライ他
しかし問題は携帯が基地局停波の為不通1週間との試算 停電も重なり 連絡手段の再構築が必要
マンションは水が止まる可能性大の為 簡易トイレは一人35回分(7日)必要
100円ショップ等でも購入可能 大き目のビニール袋も大量にあったほうがよい
今回ミャンマーの大地震では4月2日現在 2,700人超の人が亡くなり 441人が行方不明
M7.7で阪神神戸のM7.3よりデカい
バンコクで建設中のビル倒壊は耐震構造が未完成状態だったとか・・
今後は設計段階でどれだけ耐震基準に対応しているか等を検証する必要も
日本としてもこのリスクを想定して建設しないといけない
南海トラフ地震 周期はおよそ100年から150年間隔
今一度 防災対策を考える必要あり
災害は忘れた頃にやって来る