今年も東大寺の修二会が始まりました
奈良を代表する 水と炎の儀式
正式名称「十一面悔過(じゅういちめんけか)法要」
12月16日に11名の練行衆(僧侶)が発表
2月20日から前行の別火(べっか)がスタート
東大寺戒壇院の庫裏で練行衆全員が泊まり込み 厳しい行
3月1日から14日が本行 15日で満行
本尊に供えるお水取りは通年3月12日深夜
大きな籠松明が超有名だが 超大混雑
更に14日は お松明が欄干に横一列10本並び 大混雑予想
今回は1日(土)初日に拝観へ
お松明(通常松明)を見る為の もの凄い人が来ていた
開始19時であるが 18時前に到着し 階段下を何とかゲット
前の特別席はきっと朝から来てるはず
そこまでして待つのか (* ´艸`) まだ1日なのに
厚着をし 貼るカイロと貼らないカイロを持参
水筒のお湯を飲み スマホ見て ひたすら待つが 電波弱い
その日は気温16度で 立って待つのに苦にはならず
フラッシュ撮影禁止の放送あり 練行衆が眩しく感じるとのこと
前列の観客はお松明の火の粉を浴びると 健康に過ごせるので
みんな浴びに来ているんだと尊敬
しかも 燃えカスも無病息災のご利益がある
きっと コートに穴があく
修二会は練行衆が人々の過ちを懺悔し
国家の安泰や五穀豊穣を祈る
752年から 一度も途切れてなく続いている不退の行法(1274回目)
これでやっと春が来ると言われている
筆者も練行衆と共に懺悔し
東向商店街で一杯飲んで帰宅🥂