「ふてほど」とは2024年1月26日から3月29日まで
TBS系列で放送された「不適切にもほどがある」のドラマのことです
ネット上では「ふてほど」を「不適切報道」の略称であるという書き込みがトレンド入り
確かに「ふてほど」だけでは何だか分からないと思います 誰も言ってないし
ドラマを簡単にご紹介します
脚本は ご存じ 宮藤官九郎
主演は阿部サダヲ・仲里依紗・河合優実・磯村勇斗他
昭和の体育教師&野球部の顧問のダメ親父の小川(阿部)が昭和61年(1986年)から令和の時代2024年を行き来する話です
昭和と令和の価値観の衝突を面白く描いており
現代社会のテーマに問題提起を投げかけたドラマと言われています
ドラマ冒頭に注意喚起文言がテロップで流れ
途中にも似たテロップが流れる展開
一人娘・純子(河合優実)とのやり取りで
「おい!起きろブス! 盛りのついたメスゴリラ!」・・・・実際の親はここまで言わんでしょう(笑)
「ブスのくせにいつまで寝てんだよ!」
「うっせえな! クソじじい!」と不適切セリフのオンパレード・娘も親にそこまでは言わんでしょう(笑)
小川は うさぎ跳び・水はノー・連帯責任のケツバットと流石 地獄のオガワ・・・こんな先生いたかも
毎回昭和と令和のギャップを小ネタにしており
多様性・働き方改革・セクハラ・既読スルー等がどんどん登場し
コンプラでがんじがらめになったTV業界も描かれてます
多分50代から60代には受けるドラマのような気が
きっと昭和人間はドラマを見ながら懐かしがってたと思います
筆者も頷いていた一人です 昭和61年か~~( ´艸`)
でも 若い世代には難しかったかもです
昭和を古き良き時代と思うか それとも信じられへん時代と思うか
ドラマの中では 突如行き過ぎたコンプラを楽しく歌い上げるミュージカル場面まであり
詩の内容は素晴らしく 全くその通り
これは感動と同時に笑いをも誘いました
他の流行語大賞候補には[50-50]とか「裏金」等もあり
昨年の大賞は「アレ(A.R.E)」でした
今回の流行語大賞は流行った言葉の論点はもちろんですが
その年を象徴する社会的メッセージの言葉を探し出し
大賞としたという感じがします
そんな意味から年末に清水寺で1年の世相を漢字ひと文字で表す「今年の漢字」とはちと異なります
昨年2023年は「税」でした
今年の発表は12月12日(木)です
どうぞ今年のひと文字にも想像を膨らませて下さい!
皆さんの 今年のひと文字は何ですか?