敬老の日も終わりましたが
総務省の統計から 総人口が減少している中 65歳以上の人口は3,625万人と
過去最多となってます
また総人口に占める割合も29.3%と過去最高
つまり日本の65歳以上の人口の割合は世界で最高となっています
最高状態をどんどん更新
完全に逆ピラミッド状態です
今は現役世代2人で高齢者1人をかろうじて支えていますが
2055年には現役世代1.3人が高齢者1人を支える社会が到来します
そして
65歳以上の就業者数は20年連続で増加し914万人とこれも過去最多
特に日本の65歳以上の就業率はは主要国の中でも高い水準です
就業者総数に占める65歳以上の割合は13,5%
特に医療・福祉関連の業種が10年前の2.4倍になっています
介護施設で働くシニアが増えているのも納得です
今 健康寿命の延伸と共に趣味や仕事に活躍するアクティブシニアが増えています
さて、
定年がようやく65歳となり始めましたが まだまだ65歳で引退するのは早いのが現実です
そう考えると筆者の父親世代の定年は55歳から57歳でした
これは今だとリタイア早すぎです
「亭主元気で留守がいい」と言われて久しいですが
奥様も急に明日からご主人が四六時中家にいたら気が狂う(笑)かもです
まさに夫原病の原因と言われる所以です
昭和に親父の口癖に「メシ・風呂・寝る」がありました
もうこれは令和の時代には通用しません
元気なうちはいつまでも働いた方がよいと思います
社会と関わって多少緊張感があれば認知症にもなりにくくなります
あと10年もしたら 周りを見渡せばシニア世代の就業者が沢山いる
そんな時代になるような気がします