梅雨も「あっ!」と言う間に明け、熱中症警戒アラートが毎日発表される危険な暑さとなっていますが体調は如何ですか?
車に乗っていて外気温を見たら何と!「42℃」 もう体温よりかなり高い!!
気温と湿度、輻射熱(太陽光などが建物や地面に当たった時に発生する熱)の3つから算出される
暑さ指数(WBGT)というのがありますが、
これは高温環境下での熱中症予防の指数のことです
この指数が31以上になると熱中症を引き起こすリスクが高くなり、
33に達すると熱中症警戒アラートが発表となります
しかし今年はこの指数が35以上となり「熱中症特別警戒アラート」が発表される可能性が高いのです
発表されると、、
「過去に例のない危険な暑さ」「自分と自分の周りの人の命を守ってください」と注意喚起され、
冷房の使用、水分補給、高齢者、乳幼児らが涼しい環境で過ごせるか確認することになります
もちろん外出は避け、運動は中止となります
特別警戒アラートが発表されると暑さをしのぐためのクーリングシェルター(指定暑熱避難施設)も利用できます
そんな中
奈良市も特別警戒情報発表の有無に関わらず利用できるひんやりオアシスを役所、郵便局、薬局等約100カ所設定しています
一度行ってみて下さい!
さて、最後に熱中症予防と対処についても今一度復習しましょう
<予防>
①外出時は日傘をして帽子も被ってこまめな水分と塩分の補給を(経口補水液もOK)
②室内の温度と湿度の管理が大事(室温は28℃以上は✖ 湿度は70%以上は✖)
<対処>
①まず涼しい場所へ移って水分、塩分補給
②冷やすと効果的な部位は首筋、脇の下、太ももの付け根
③意識がない場合は即救急車を呼ぶ
早め早めの対応がポイントです
就寝時もエアコンはつけて寝て下さい。睡眠の質がアップします
エアコンの室温設定は大事です
PS:熱中症コロナ(KP.3)も増加しています。免疫力がダウンしないよう十分ご注意下さい!